2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

朝はパン

1. ある男性のミュージシャンはステージに上がるとき、理性によって自分のリビドーを抑えてはならない。と語った。たとえば女性アーティストと共演する。現実で彼女と社交する際には、例えば彼女に対して性的な感情を持ったとしてもそれは抑えらえる。しかし…

大橋マキ『アロマの惑星』を読みました。

大橋マキ『アロマの惑星』(木楽舎、2005年)を読みました。 元アナウンサーで、アロマセラピストの著者によるアロマにまつわるエッセイ。軽めのエッセイだからといって、からっぽとかテキトーなものとはぜんぜん感じられず、真面目で誠実で、肩肘張らない、…

横尾忠則『名画 裸婦感応術』からの抜き書き(続き2)

横尾忠則『名画 裸婦感応術』(光文社 知恵の森文庫、2001)からの抜き書きを引き続き。これで終わり。 その絵は女性のポートレートだった。ぼくはしばらく立ち止まってその絵の女性と向き合っていた。ぼくはお酒は一滴も飲んでいなかったけれども、人いきれ…

『名画 裸婦感応術』からの抜き書き(続き1)

ピカソがあれほどまでに影響を受けたというアフリカやイベリア彫刻だが、彼が興味を持ったのはあくまでも彫刻の表層部分である。ここでぼくにはひとつの疑問と不満が生じるのである。 あれほどピカソがこれらの彫刻から強烈な霊感を得たのだったら、なぜ彫刻…

横尾忠則『名画 裸婦感応術』から抜き書きする/福岡市美術館『肉筆浮世絵の世界』展

昨日の日記に書いた借りた本からの抜き書き。 横尾忠則『名画 裸婦感応術』(光文社 知恵の森文庫、2001) この裸の女性はムーランといって当時19歳位である。「草上の昼食」の前年の作品「闘牛士姿のヴィクトリーヌ・ムーラン」で初めてマネのモデルになり…

佐藤伸治の新曲を聴いたこと/友人のこと/Do You Believe in Magic?

昨日、わたしは「今日は完全にオフ!」と決め込んで午睡をしていたら、夢のなかで1999年に亡くなったフィッシュマンズの佐藤伸治が新曲を披露してくれた。わたしは嬉しいのと心地いいのと、少し怖いみたいな気持ちで目が覚めた。 どんな曲、歌だったか今はも…

なんと「円い」月が出たよ窓

ふとしたきっかけで尾崎放哉の俳句を思い出していた。放哉の俳句は、覚えていて「持ち歩ける」感じが好きだ。俳人や歌人の方はご自身の作品や、好きな作品、影響を受けた作品をたくさん持ち歩いているのではないか。棋士の方なら、頭のなかにたくさんの棋譜…

たのしいことばかりありますように

朝から入念に、自分の身体をマッサージしながらシャワーを浴びて、ストレッチをした。それから、ユーカリとティートゥリーのエッセンシャルオイルをブレンドした化粧水とスプレーを身体に。朝食にはキュウリの浅漬けと生野菜(タマネギとゴーヤ、セロリ)を…

最相葉月『セラピスト』から引用する

結局今日は夜になりました。一ヶ月ほど前に読んだ、最相葉月さんの、精神医療、カウンセリングに携わる人々に取材したノンフィクション『セラピスト』にたくさん付箋をつけていたのを、読み返してみて、抜き書きしたくなったので、してみます。たくさんある…

メモ/痛みのゲートコントロール説、45分、頭のなかの風景画、ぶらぶらしてつぶやく

今朝の体重は63.5キロ。4月からは約10キロ、ちゃんと計りだした6月27日からでも、68.8キロから、5.3キロ減。食べていないのではなく、運動しています。 小説も朝書いていたし、日記も朝に書くことにします。 今日は自分のためのメモを書こう。 昨日の本から…

日記を書くこと、アロマのことなど

昨日の日記(フィクション)の感じでまた小説が書けると思ったけれど、とりあえず新人賞二つに応募したし、もう少し立ち止まって考えることにしました。次の締切まではまだ半年あるし。 しばらく普通の日記を書いてみようと思う。ただ今のわたしは、こういう…

グッドスウィングフィーリング

(以下の日記はフィクションです)「ゼアシーゴーズ・ギャラリー」の桐野布由子さん。 ギャラリーに伺うのは今日が二回目で、布由子さんと話すのも二回目。柔らかくて芯のある話し方で、Good Feeling。黒いメガネが鼻筋の通った顔によく似合っていた。 お店…