2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

コロンブスの卵

「昼寝してたら思いついたのよ」 妻が嬉しそうに、子どもの名前についてコロンブスの卵的な提案をしてきたのだった。 妻の旧姓の一部を使うという案である。 妻は私との結婚を機に苗字が変わってしまったわけだが、旧姓にとても愛着がある。とても珍しい苗字…

ひと山越えて

このところの屈託の種であった、「行事ごとの仕切り」すなわち自分の一番苦手な「段取り」の親玉みたいな仕事が今日当日を迎えひと段落した。4月からまだまだ山はあるけれど、少しほっとした気持ちで夜は外へ。「“S焼亭”行こうぜ」なんてって外へ。 S焼亭はH…

#2

妻とその友人は、「iPod」を「アイパッド」と言ったが、その妻が今度は「YouTube」を「ユーチューン」という。その味わいがいい。 真琴の「チョールス」も間違いなくその言語感覚から来ているはずだ。 その「響き」がいいね。と君が言ったから今日は「“チョ…

人生の行間

読み返してみても前の二日の日記は重たくてどちらかというと書いたことを後悔するような日記だが、この屈託は紛れもなくてこうでもしていないとやれない。その「やれなさ」は日々の行動にも表れてくる。寝る直前、それこそ0時過ぎ〜1時前くらいに「文庫」に…

自動機械

昨日の日記は書き手の抱えている感情を「忘れちゃうひととき」という歌に仮託していると同時に饒舌体の文章そのものにも仮託していて自分が書いていながら違う声、違う精神が書いているようなものだと思う。 日記というのはそれがウェブ上のものであろうと帳…

人生の屈託を歌に仮託

最近は気持ちが屈託してばかりで、あと数ヶ月で30歳だというのにどうしたことかと思うんだ。 少年のころは、大人になればもっと人生はカンタンなんじゃないか、と思っていたんだけど。少年時代に接した大人というのは親とか親戚とか学校の先生とかで、彼らは…

“精神は駆動しすぎないほうが良い”

当直明けの重たい身体で部屋に戻ってきて、あまり何にも考えず朝食を摂り、溜まっている仕事を少し片付け、その作業をしていたPCで少しだらだらとウェブを閲覧して、オナニーして、録画していた「ちりとてちん」を見て、昼過ぎに寝る。14時ごろ起きて阪神―広…

フィッシュマンズナイト大阪2008終了

3月15日(土)、DJとして参加したフィッシュマンズナイト大阪2008が無事成功裡に終了。 週が明けてみると、忙しすぎて振り返って日記を書く気力がないので、終了後、クルーのみんなに書いたメールを引用。 tkfmsです。Mさん、会計報告おつかれさまです。そし…

夜の文庫と分館

今住んでいるところは全て和室で三部屋ある。襖で仕切られたひとつながりの居間と寝室の他、衣服と本とその他雑多な物が押し込まれたもうひと部屋。 そこは夫婦の間で通称「文庫」と呼ばれており、義父が作ってくれた本棚が壁の一方を占めている。夜になると…

地元なら

昨夏甲子園で優勝した佐賀北高校の「岸川ネット」(現巨人コーチ)、この辺りなら南部高校の「濱中ネット」があるように、全国津々浦々の高校のグラウンドには、全国津々浦々の「超高校級」スラッガーたちが「飛ばしすぎる」ために、場外ホームランを防ぐネ…

「パソコンなんか

なくても生きていけるぞみなの衆思い出せ」 Windows Vistaになって、Windows95からずっとサイト制作に使っていた「Frontpage Express」というちゃちなソフトが動かなくなってしまい、宝の持ち腐れになっていたDreamweaverを動かすため、マニュアル本を入手し…

#4

夜、7時。帰ってきて、夕食を食べながら、ビデオにとっていた今朝の『ちりとてちん』。食べ終わって、これも録画していた昨晩の『未来講師めぐる』。風呂に入って、パソコンをいじりながら、『それでもボクはやってない』をテレビで。日中の疲れのけだるさの…