2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

土曜の夜の前後

土曜の夜のことはなぜかおぼろげで、うまく書けない。その日の昼は、「杉本博司 歴史の歴史」展を見に行ったら、美術館のそばにビーチバレーの大会会場が。思いもかけず、浅尾美和とすれ違った。そういえばさっき、「道空けて下さーい」と警備員が言ってたよ…

「露骨さ」への違和感(つづき)

“「即効性のあるものだけ」が有効な世の中”というのはたしかにそうだけれど、ぼくが「グロテスク」だとおもうのは、要するに「じぶんもその事態に加担している」という感覚が、みんな欠けているのではないか、ということだ。 友人の挙げたいまのクイズ番組*1…

「露骨さ」への違和感

ちょっとうまく書ける自信がないのだけれど、どうしてかスイッチが入ってしまったので書くことにする。 スマップの草なぎ剛の事件ともいえないできごとの報道のされ方に腹を立て、「もうテレビは見ない」といった友人がいたけれど、ぼくは別に以前からテレビ…

定義集「おもしろさ」

つまらない本を読んで(映画を観て/音楽を聴いて/絵画を見て、etc.)、その感想を書くのはバカだと思う。そんなことをして、何がおもしろいんだろうと思う。 読んで時間をむだにしたのに、またぞろむだな時間を費やして、「それを読んだ時間がいかにむだだ…

晴れた日は学校を休んで

昨晩は遅い帰宅ののち4時近くまで本を読んでしまって(米澤穂信、すごい)、朝はねぼうしかけて3分で着替えて職場にダッシュ、夜になった今は、やるべきことは身体と頭が働かないのでやれそうになくて、そのひとつが今度盟友パタゴニアン・オーケストラとと…

考えてみればかなしいことなんかじゃない

けさ忌野清志郎の死を教えてくれた人が、昔ぼくに作ってくれたMDに入っていた曲のひとつがハイポジの「かなしいことなんかじゃない」で、さっき車のなかでiPodのじぶんで作ったプレイリストから、「きみがこわがるから/口笛ふくのはもうやめにした」ともり…