2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「すべての言葉はそれゆえに信用に値しないのではなく、そのつど本当のこととして語られている。」

久しぶりに抜き書き。 そのうち、 声に出された言葉と心の中の言葉と地の文によって語られた言葉、すべての言葉に真偽の差や序列はない。すべての言葉はそれゆえに信用に値しないのではなく、そのつど本当のこととして語られている。 というくだりは、深く心…

好き?好き?大好き?

いろいろと抱えている問題はあるにせよ、今は人生最良の瞬間のうちのひとつに入るかもしれないと思えたりもするこの頃だけど、セルフ・イメージと、人から持たれるイメージが乖離してきてるな、なんてことを思う。 自分では「人見知り」「気が短い」と思って…

メモ書き

言うべきことと言わなくていいこと。 簡単に言えることをまわりくどくしないこと。

覚え書きのためのメモ

鼻カゼみたいなシャツを着て、哀しみガードなんて、きみのソラミミで、きみはぼくの歌を台なしにする。

覚え書き/準備運動

あなたの心がざわめいていれば、私の心もざわめいている、シンプルなのはそういう状態で、けれどそんなに簡単じゃない。 外を歩けば街がざわめいていて、私の心は軽いときもあれば、私の心は重いときもあって、外へ出かけて森が静かであれば、どこか遠いとこ…

「私は現実の方が大事だと思ってるんですね。漫画なんかかいてちゃいけないし、ましてや読んでちゃいけないし、とついつい言いたいところがあるんですけど、だめですか(笑)。みんな読みすぎじゃないでしょうか。本も映画も漫画も。」(高野文子のインタビューより)

多幸感というのは長く続かないもので今はたぶん下り坂だと思う。だからこそ、レスポンスが欲しくて久しぶりにmixiで日記なんか書いてしまったんだと思うが、そのmixiで友人Sのところにコメントしたことでマンガのことを考えた。 マンガにしろ何にしろ、読み…

Patagonian Orchestra One-man Show:Photo Album #2

2008.10.31@Koikiya Live

Patagonian Orchestra One-man Show:Photo Album #1

2008.10.31@Koikiya Live

「愛とは、私であるということと、他者(あなた)であるということが、同じことになってしまうような体験なのだ」

今日は「好き」という気持ちと、「愛」と「セックス」について書こうと決めていたのだけど、職場の飲み会から帰ってきて、いつものように風呂の壁に貼った新聞、文化面に美術の記事があって、ある評論家が、アートシーンは供給過剰であり、選ばれた者だけが…

映画のことと世界のこと

友人と色々話していて、 「Sくん(僕のこと)、映画を撮ったらいいんじゃない?」 と言われたのだけれど、ぼくには映像の才能は全くない。 大学で映画の制作をする映画研究部にいたのだが、5年間(5年通いました)で撮った映画は1本きりでしかも5分程度のも…

覚え書き/完璧な場所について

こうしてひさしぶりにまともに日記を書くということは、このところかかりきりだったことがようやくひと段落して、水面の上にようやく顔を出すことができた気分だ、ということで、だけどこれからが始まりなんだ、という気分でもある。ちゃんと形にしなけりゃ…

小説(芸術)についての覚え書き。

小説を書くことは(芸術とは)、自身や自身の考えを開陳することではなく、自己を小説(芸術)、あるいは世界そのものに明け渡すことでなければならない。 小説(芸術)において、政治経済や、現代社会の諸問題といったプラクティカルな問題にコミットするべきでは…

「僕は、いつか何年かして思い出す日があるとしたら今日のような日なんだろうかと思いながら、」

青い空が輝く太陽と海のあいだ “オッケーよ”なんて強がりばかりの君を見ているよ サクソフォーンの響く教会通りの坂降りながら 美しさ;Oh Babyポケットの中で魔法をかけて 心から;Oh Baby優しさだけが溢れてくるね くだらないことばっかみんな喋りあい 嫌…