日記を書くこと、アロマのことなど
昨日の日記(フィクション)の感じでまた小説が書けると思ったけれど、とりあえず新人賞二つに応募したし、もう少し立ち止まって考えることにしました。次の締切まではまだ半年あるし。
しばらく普通の日記を書いてみようと思う。ただ今のわたしは、こういう場で書けないことが身の回りでたくさんあるので、それは慎重に選ばなければなりません。そういうのが、小説を書く筋肉になるかもしれない。そういう思いもあります。
今、アロマテラピーを勉強しようと思っていてーーといっても資格どうこうではなく、セルフケアのために知りたいだけなのですがーー『アロマテラピーの教科書』(和田文緒著、新星出版社)という本を買ってきて読んでいます。少し前に知人にいただいたブレンドオイル(精油と植物油をブレンドしたもの)がよくて、それで足首から膝裏のリンパマッサージをしていたのですが、それが切れるので、自分で精油(エッセンシャルオイル)と植物油(キャリアオイル)を注文しました。
頂いたものと同じ、「ユーカリ」と「ティーツリー」のエッセンシャルオイル。まだ届いていないのですが、楽しみ。
前述の本にこういうことが書いてあります。
また、心地よさを感じる香りや、触れ合いは、鎮痛作用がある神経伝達物質(脳内モルヒネ)の分泌を活性化すると考えられています。アロマテラピーで、できるだけ好みの香りになるよう精油を調合するのはそのためです。
(36ページ)
この「できるだけ好みの香りになるよう精油を調合する」というところにわたしは、目からウロコが落ちる思いがしました。
「自分の好みであること」
が重要なんだ、ということに。
こういうアロマテラピーの本を開くとかならず、様々なエッセンシャルオイルの種類を紹介するページがあります。
「イランイランは何に効く」
「サイプレスはこういう香りで、どういう気分にさせてくれる」
というような。しかしそれ以上に、「好みの香り」であることがいいらしいのです。
著者自身も、「ネロリ」(オレンジの花)が好きで、アロマの本には「ネロリは心を鎮める、鎮静作用がある」と書いてあるけれど、自分にとっては、「楽しさ」や「元気」を感じるものだというのです(それについて、彼女なりの理由、気づきは本書に書いてありますが、わたしにはやっぱり、彼女がそう感じることのそのものの方が重要だと感じられます)。
そういうわけで、明日あたり届くオイルで、とりあえずセルフ・ボディトリートメント用のオイルと、ボディスプレーや化粧水を作ろうと思っています。強制するつもりはないけど、そのうちに家族にもできればいいな。
わたしは37歳の男、ありていに言っても「おっさん」ですが、そういうことも関係ないみたいですよ。
- 作者: 和田文緒
- 出版社/メーカー: 新星出版社
- 発売日: 2008/09/01
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