メモ/痛みのゲートコントロール説、45分、頭のなかの風景画、ぶらぶらしてつぶやく

 今朝の体重は63.5キロ。4月からは約10キロ、ちゃんと計りだした6月27日からでも、68.8キロから、5.3キロ減。食べていないのではなく、運動しています。
 小説も朝書いていたし、日記も朝に書くことにします。
 今日は自分のためのメモを書こう。
 昨日の本からさらに引用。

 打撲や怪我をしたとき、その刺激は末梢神経によって脊髄に伝わり、脊髄にあるゲート(門)が開いて脳へと伝えられ、はじめて「痛み」として認識されます。(中略)
 不安、恐怖の感情はゲートを開き、痛みを増幅する方向に働きます。(中略)
 一方、喜びの感情、高揚感、やさしくなでる・さするなどの触覚刺激はゲートを閉じ、痛みを軽減する方向に働きます。(中略)
 ゲートを閉じて痛みをブロック・軽減するという理論を「痛みのゲートコントロール説」といいます。

アロマテラピーの教科書』(和田文緒著、新星出版社)36ページ

 別の本を読んでメモ。『精神科医が教える「怒り」を消す技術』(備瀬哲弘著、マキノ出版)より。

・怒りの第一段階、怒りに火がついた直後、この段階では、とにかく「考えない」こと。とにかく45分は気を逸らす。時計を見て、45分後の時間を暗算する。
・その場で怒りを消す技術:チューイング、ウォッチング、シャドーイング、スメリング、リスニング、ウォッシング、ウォーキング、ライティング、マッスル・リラクシング、イメージング、メディテイティング。
 ウォッチング:頭のなかで風景画を描くつもりで、外の世界を眺めるとよいでしょう。

 この本は最近読んで、もう一度読み返している。それから、友人から聞いたこういう言葉を思い出した。

「わたしがやってみて効果があったのは、気持ちを落ち着けたいとき、首とか手とか足をぶらぶら振りながら、息を吐く。オススメです。
 そうしてる自分のすがたも、5秒ほどたつと笑えるなぁ、と思えたりもするので。
 そのあと、『愛してる、自分』とか心のなかでつぶやくと、より笑えます。」

 人生には、奇妙に歩調をゆるめて、前進をためらっているのではないか、それとも方向を転じようとしているのではないか、と思われるような一時期がある。

小説「三人の女」の冒頭より。ローベルト・ムージル著、川村二郎訳『三人の女・黒つぐみ』(岩波書店)に収録。

 これを読むのはこれから。付箋が付いてるから、一度読んでるかもしれないけど(覚えていない)。

アロマテラピーの教科書―いちばん詳しくて、わかりやすい!

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精神科医が教える「怒り」を消す技術 (怒りのコントロールが人生を幸福にする)

精神科医が教える「怒り」を消す技術 (怒りのコントロールが人生を幸福にする)

三人の女・黒つぐみ (岩波文庫)

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