ははのともちちのともこのとも。
友人のリツイートで知った「母の友」(福音館書店)。付録で高野文子作のとんとん紙相撲がついているということで。写真がそれ。
厚紙に印刷してあり、切り抜いて遊ぶのです。これはいい。保存用にもう一冊欲しくなってしまった。
肝心の誌面もなかなかに充実しています。
「幼い子を持つおかあさんに。子どもにかかわるすべての人に。」
と書いてあって、親にならなければ手に取ることはなかったかもしれない。
さかなクンの選ぶ「わたしの好きな絵本」はコアなお魚もの。沢田としきさんの「ピリカ、おかあさんへの旅」という鮭の川上りの絵本、気になります。
まだぱらぱら眺めただけでじっくり読んでいないのでわかりませんが、工藤直子梅佳代酒井駒子100%ORANGE岡尾美代子谷川俊太郎井上洋介柳原良平村瀬恭子天野祐吉などなど、魅力的な名前が並びます。
が、そういう雑誌なら他でもいくらでも(とまでは言わなくても)あるから、「おもしろそう」とおもうのはそんなことじゃなくて、こういう雑誌がよのなかの流れとは関係なく、ていねいに作られているのをよろこぶ気持ちから。すっきりしたデザインもいいです。
定期講読しようかな、とかんがえ中。
雑誌って、定期刊行されている、ということがいいですよね。わたしもすこしだけ、たった二年だけ、雑誌作りに関わったけど、作る人は毎月まいつきとっても苦労して作っていて、でもこれを作っている人たちにとっても、よろこびのあるものなんだなあ、そういうものを感じられるものを読みたいです。
ところで今日は妻の誕生日です。プレゼントは少し前にしたのたけど、ケーキもお祝いもできなかったから、ファミリーマートの無印コーナーで「黒糖入りジンジャーラテ」と「こすって消せるボールペン」を購って帰りました。こんなものでもよろこんでくれて、よかった。さいきんわたしの仕事が忙しくてわたしじしん、イライラしたりふさいだり、家族にいやなおもいをさせている。やっぱりずっといっしょにいるのだから、心地よく暮らしていきたい、改めてそうおもいます。できなさすぎて、かっこつけられませんが。