できごとのつづき(のできごと)

 意味とか論理にこだわるのはばかだから放っておきますが、こどもの風邪が治らなくて毎日のように吐いていてかわいそうです。わたしも風邪をひいて咳がつらいです。今年の風邪はのどにくるみたいで、みなさん気をつけましょう。『悪人』はいいお話なのですが取り立ててなにかいうような映画でも小説でもないです。それに一生懸命携わっている人がいるのは知っています(知っているつもりです)。しかしそれとこれとは話が別なのです。たとえばわたしは友人たちと、ほんとうはどんな話をしたいのか、最近はよくわからなくなっています。わたしの見たものを、理解してほしいのか、あなたの見たもの聞いたものを理解したいのか。インタラクティブということをわたしはいい意味に感じたことがないのですが、そんなに反応ばかり気にしてもしょうがないじゃん? わたしはだからできるだけ、只見て、只読み、只生きたいと思っています。そういうのが賢くみられないこと、バカをみること、貧乏くじをひくことも知っています(知っているつもりです)。だからといって許せないことはしたくないので。