2015年1月6日

 息子が寝たあとに最後まで観た『LEGOムービー』はとても面白くて、僕の好きな、「エンターテイメントでありながら広い意味で芸術論でもあるような」映画でした。芸術論というより、創造性って感じかな。
 しかも子どもにとっての父親とは、とか、父親にとっての子どもとは、という話でもあって、フィクションと現実とのあわいの話でもあって、遊びと仕事のあいだ、自由と束縛、天才と凡人、とか色々な二項対立でも読めるような、しかもどっちにつくということでもなくて。
 現実の子どもと同じくらい色々教えられる映画ですね。