なんてったの。

 休みの日ですが仕事中です。食事を採って、ひと休み。
 このところは仕事で息詰まっていて(誤字ではなく、こういう感じ。)平日は子どもの寝ているあいだに起きて帰ったら寝ていて、週末も仕事のことも多く忙しいという以上になんだかすり減っています。もともと仕事を「面白い。」と思える性質ではなく、それはそれとして頑張ってはいても、「自分の時間を取られてる。」というふうに考えます。
 久しぶりに小説を少しだけ書き始める。去年書いて置いておいたものは、続きを書くのはやめにしてそこまでで完成ということにする。少し整えてどうにかしようと思っています。去年書いたものは大学生の話で、今書いているものは子育てをしている人の話。どちらも主人公は「わたし」で、女性。最近はわたしも、ブログやメールでは一人称は「わたし」を使うので(あと仕事でも)、女性を主人公にするのはなんだかしっくり来ます。数年前、しばらく女性としてmixiで日記を書いていたこともあるし、あれはとても楽しかった。それもいつか再開できたらいいな、と思います。そこで出会えた人は今もかけがえのない友人です(お会いしたことはありませんが)。
 わたしはウェブで積極的にコミュニケーションをするタイプの人間ではないので90年代から個人サイトを作ったり、ブログを書いたりこっそりツイッターをやったりしていますが(フェイスブックは興味がない)、あまり輪が広がることはないのですが、ときどきある偶然の交わりで、とても貴重で大切な友人関係が築けることもあって、あまり得意とはいえないこういうウェブの世界も手放せないのです。
 その人たちや、まわりにいる友人たちや、学生時代の旧友たちと、最近は全然会うことも話すこともできていないのですが、彼ら、彼女たちのことを想像したり、次に会ったら何を話そうか、そういうことを考える時間を持てることは、幸せなことです。なんかそれだけでもいい気がしてきた。それすらできない、余裕がなくなるような状況になるくらいだったら、今の環境を捨ててもいい。
 それくらいの気持ちは持っておかなくちゃ、と肝に銘じます(もちろん、妻と子どもはそこにいます)。