13日の金曜日の夜は、

仕事の終わり頃からムシャクシャしながらクルマを駆って恋人の家へ。小沢健二のシングルばかりを集めたカセットを、とりわけ「ある光」を聴いていたら、オザケンと一緒にMAXに近い大声で歌っていたら少し気分が変わる。
週末は日曜の朝に台風一家(書入れ時)を見送って一路、神戸へ。用事やら買い物やらをいくつかこなし一泊。家路に着こうとした月曜の夜、中越地震の陰で奈良で起こっていた地震の影響で、電車が遅れて高速バスを一本乗り遅れる。一時間後の次のバスの中では阿部和重グランド・フィナーレ」。N町着。そこからクルマでH町の自宅へ。再び「ある光」を熱唱しながら自宅へ。
セックス(セックス)・ドラッグ(「グランド・フィナーレ」)・ロックンロール(「ある光」)のウィーク・エンド。

《連れてって 町に棲む音 メロディー/連れてって 心のなかにある光》(「ある光」)
《どうせならこちらの感情も信号機みたいに指一本で操作してくれよと、誰でもない相手に向かって言ってやりたくもなった》(「グランド・フィナーレ」)